海外研修

J1ビザ取得サポート


企業によるJ1ビザの活用法


ビジネスのグローバル化が急速に進展する中、世界を舞台に活躍ができる社員の育成が企業にとって焦眉の急の課題です。自社の米国現地法人や取引先に研修生を派遣することができれば、OJTや日々の業務を通じて、英語力だけでなく、米国の商慣習や先端技術を習得させることができます。さらに、国際感覚を養い、ビジネスのネットワークを構築することによって、単なる語学研修や留学では得られない実務的な経験、知識、能力を備えさせることができます。

現行の就労ビザ (Lビザ、Hビザ等) は、米国の労働事情を反映しているため、近年は非常に取得が難しくなっていますし、仮に申請をするとしても、コストと時間がかかるため、迅速な人事・研修政策を進める上で大きなネックになっています。

それに対してJ1ビザは、移民弁護士や移民局を通す必要がないためコストと時間を大幅に節約することができ、発給数にも制限がないので米国派遣研修を決定した時点で申請手続きを開始することができます。また、申請を却下される率も極めて低いので、安全で確実なビザ取得が可能です。


J1ビザとは


J1ビザ (Exchange Visitor Visa) とは国務省の認可した交流訪問プログラムに参加する外国人に利用されている非移民ビザです。J1ビザを取得するためには、アメリカ国務省認定の非営利教育団体による審査を受け、DS2019という適格証明書を取得する必要があります。

【 Trainee及びIntern(研修・実習・職業訓練等)での取得 】


J1ビザには全部で14種類のカテゴリーがあり、それぞれに申請条件が異なってきます。それらの中の「Trainee」及び「Intern」について、弊社では取得に伴う手続き一切を行っています。カテゴリーによって申請条件が異なっていますので、それぞれの研修対象者および研修期間について以下をご参照ください。また対象者の英語力、研修可能な業種・職種、受入企業の要件など、他にも細かい規定があります。

【 J1 Visa Trainee 申請条件 】


ビザカテゴリ Traineeカテゴリ Internカテゴリ(新卒者向け)
学歴  高校卒業以上  専門 / 短大 / 大学を卒業後1年未満
職歴  (1) 高卒・・・5年以上の職歴
 (2) 専門 / 短大 / 4大卒 ・・・1年以上の職歴
 不問
年齢  20〜35歳未満  20歳以上の新卒者
滞在期間  18ヶ月間まで (ホスピタリティ系は12ヶ月)  12ヶ月間まで
注意点  (1) アメリカでの学位は学歴としてカウントされません
 (2) アメリカでの就労は職歴としてカウントされません

 (例)日本で高校卒業後、アメリカの大学を卒業した方の場合は米国、
 以外での職歴が必ず5年以上必要となります。


弊社にお任せください


弊社は、派遣研修計画を立案される段階から、J1ビザ取得に関するコンサルティングを実施し、適切なDS2019発行団体の選定、申請書類の作成、大使館面接サポートなどを一貫して行います。どの段階からでもお手伝いさせていただきますので、弊社までご遠慮なくご相談くださいますようお願いいたします。

サポートと費用